こんにちは。Jogg(ジョグ)スタッフの安達です。 今日は、シンプルであることについて、少し考察を加えてみたいと思います。 という記事がありました。 優れたサービスやシステムも、時とともに複雑化し、かつての輝きを 失っていくことは珍しくありません。複雑なものはわかりにくく、やがて 顧客は離れていきます。 なぜ、シンプルさが失われるのか?上の記事ではこう言っています。 ”シンプルさというのは、実際にはとてもシンプルなことだ。市場の要請に抗って、 さまざまな機能を省くだけでいい。新たに何かを付け加える代わりに、何かを取り除けばいい。つまり、ちょっとした勇気の問題なのではないだろうか” お客様に要求に従って商品を改良していく、というのは聞こえはいいのですが 実際は「何も考えずお客様の言うとおりにやっているだけ」という事になりかねません。 要するに、尖った商品の角を削って、万人受けするものにしているだけです。 それは、サービスを提供する側の知的怠慢といってもいいと思います。 お客様の声は大事ですが、あくまでも参考程度にとどめ 自分たちの考えぬいたやり方でやるほうが、遥かに良いと思います。 「大衆は作家ではなく批評家なのである。作家である企業家が、自分でアイデアを考えずに、大衆にそれを求めたら、もう作家ではなくなるのである」 とは、本田宗一郎の至言だと思います。(でも、実際には難しいんですけどね・・・) |
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