日本の労働生産性は高い?低い?

2013/05/12 23:16 に 前田寛之 が投稿

【ビジネスのコネタ】
こんにちは、トーマツイノベーションの前田です。
前回の仕事の生産性について引き続きお
話をお伝えいたします。

みなさん、日本の労働生産性(一人当たり と 一時間当たり)は世界の主要国でどれぐらいのレベルだと思いますか?
井の中(日本)の蛙にならないためにも、大海(世界)についてご紹介です。

日本の全産業の労働生産性(一人当たり、一時間当たりどちらも)は
①OECD34カ国中    19位(真ん中より下)
②OECD主要先進7カ国中  7位(最下位)

といった結果のようです。う~残念・・・。

ちなみに製造業だけでみると
①OECD34カ国中     6位
②OECD主要先進7カ国中  2位

(※労働生産性とは、労働力(単位時間当たりの労働投入)に対してどれだけの価値を生むことができたかで求められます。従って、少ない労力でより多くの利益を得ることが、生産性が高い状態といえます。詳細なデータと算出方法については、日本生産性本部のHPをご覧ください。)

データの理由は国の状況、企業の状況など個別に色々とあるかと思いますが、日本の生産性があまり高くないことだけは確かなようです。

ドラッカーさんは生産性についてこんなことを言っています。

『先進国が今日の生活水準を維持するには、知識労働の生産性を上げるしかない。ところが、その知識労働の生産性が世界中で頭打ちである。しかし幸い、知識労働の生産性を上げる方法は、業種・職種にかかわらず、ほぼ共通し、かつ至って簡単である。しかも、高度のスキルや仕掛けが必要なわけではない。単に、まだ真剣に取り組んでいないだけである。知識労働の生産性を上げるには、

第一に、仕事の目的を明らかにすることである。何のための仕事か。目的を達成する方法は、いくらでも工夫の余地があるはずである。
第二に、本来の仕事に集中させることである。
第三に、働く人たち自身に、生産性向上の主役になってもらうことである。働く人たち自身の仕事についての知識が、生産性、品質、成果を向上させる原点である。
第四に、継続学習を当然のこととすることである。継続学習なき知識労働は、知識労働たりうることさえできない。
第五に、互いに教え合わせることである。教えることほど勉強になることはない。なぜなら、そもそもの目的からスタートせざるをえないからである。』

まずは生産性を高めるために上記の観点から取り組んでみてはいかがでしょうか。

皆さんに少しでもお役に立てるよう、上記の概念の具体的な実現方法を提供し続けます。
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