集中して取り組むためのコツ

2013/05/12 23:15 に 前田寛之 が投稿

【ビジネスのコネタ】
こんにちはトーマツイノベーションの前田です。

皆さんプロゴルファーの
宮里藍さんはご存知ですよね。
世界に出て、自信を持って挑戦している姿にはとても勇気づけられます。今日は宮里藍さんのコツをご紹介です。
ビジネスにも効果があり、もちろんゴルフにも絶大な効果をのある面白いお話です。長いですが5分集中して読んでみてください。

前回仕事の生産性向上のためのGTDという考え方をお伝えしました。
簡単に言うと、やるべきことを書出し決定し、あとは実行に集中し、定期的に振り返るという手法でした。

同じような考え方を宮里藍さんも実施してかなりスコアがよくなったそうです。
宮里藍やアニカソレンスタムを指導したピア・ニールソンという方が提唱している方法をお伝えします。
『思考ボックス』と『実行ボックス』というお話です。

◆ピア・ニールソンさんの「54ビジョン」の一節
「決断し、集中し、スイングする。それだけのこと」。
ニールソンの言葉であるが、簡単に言うと、ショットの前にどのような球を打つか決断し、一旦決断したら、迷いなくスイングせよということである。
私たちは、アドレスしてから何度も目標を見て、バンカーが気になるとか、風があるからどうしようなどと、あれこれ迷ってしまう。その迷いこそが、大きなミスショットにつながってしまうのである。

ニールソンは、ボールの1m後方に「思考ボックス(Thinking Box)」、ボールと「思考ボックス」の間に、「決断ライン(Decision Line)」、そのラインをまたぐと、そこには「実行ボックス(Playing Box)」があると云っている。

①ショットをする前に、「思考ボックス」に入りなさい。そこでは、周囲の状況などあらゆる情報を収集し、ショットのイメージをつくる。
例えば、安全な目標エリアはどこか、次のショットでグリーンを狙いやすい場所はどこか、目標エリアまでの距離はどのくらいか、風向き、OBやワンペナはどうなっているか、等々の情報をもとに、この状況で打ちたい球筋を考え、これしかないというクラブを選択し、打ち方を決断する。
まだ迷いがあるのであれば、この「思考ボックス」から出てはならない。迷いを残したまま出てショットすると、ミスを起こす確率が高くなる。「思考ボックス」の中で、これで行こうと決断したら、「決断ライン」をまたいで、「実行ボックス」に移ってください。繰り返しになるが、「決断ライン」を越えて、いざ「実行ボックス」に入ったら、迷い、不安、雑念など、マイナス要因は一切考えないようにるのが重要である。
この場に及んで、優柔不断に何度も何度もワッグルし、また目標を見てワッグルし・・・などは、最もよくないパターンである。

②「実行ボックス」では、スイングのメカニカルな部分にこだわらず、球筋とボールの落下地点のみに集中し、あまり時間を置かずに、ショットする。あとは身体の反応に任せる。こんなプレーが一番いいのである。ショットの結果は、良くも悪くも、それにとらわれてはならない。次のショットのことへ集中すべきである。コースでの心の状態は、プラス思考が理想的である。エネルギーを目標に注ぐべきである。

③「実行ボックス」で打ったあと、毎回次の3点について評価するとよい。 
 1.そのショットに全力を注げただろうか?
 2.そのショットをきちんと実行できただろうか?
 3.ショットの後前向きな気持ち、もしくは平常心をしっかり持続できただろうか?
“No”であるならば、素直に弱点を認め、それを改善・対処していくことが必要である。ゴルフ競技における勝者とは、自分の目的に集中できる人のことである。

自分が支配可能なことと、支配できないこととを見極め、支配可能なことにエネルギーを使うことである。それが目標達成の最短手段だといえる。


どうですか?まさにGTDに通ずるところがありますよね。やることを考え(書出し)、実行に集中し、見直す。
私も仕事でもゴルフでも意識していかないと!と改めて感じてます。

上記のことをプロゴルファーは皆さんやっているの?という質問に対し、宮里藍さんがインタビューでこう答えてたのが面白かったです。
「大半の人はやってません。だから勝てないんですよ。」って、う~ん凄い。成果を出しているだけに説得力がある。

ゴルフとビジネスは共通するところがありますね。(だから経営者はうまいのか?)
他にもこんなことをニールソンさんは言っています。

ぜひ一度、実行に集中することができる仕事環境、ゴルフ環境をお試しください。
仕事環境はjoggへ → www.jogg.jp"
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